情報を手に入れる 9
製品・技術マトリックス1つを取り上げてみてもこのようにさまざまな使われ方が考えられます。
技術マトリックスは先にも延べたように、ニ軸に何をとるかによって全く違ったものを幾通りも作成できます。
たとえば、技術のかわりに機能を軸としたなら、製品の機能に何があり、それがどの程度の能力をもつかを表わす製品・機能マトリックスが作成できます。
また製品のかわりに社員を考えれば、誰がどのような技術をもっているかを表わす社員・技術マトリックスができます。
こうしたマトリックスから有効な情報が得られることはこれまでの説明からも明らかでしょう。
企業における技術情報の中で、最も大きな位置を占めるものに特許情報があげられます。
特許は直接、実利に結びついた技術の成果を公表したもので、情報としても画一化しているため取り扱いやすいものです。
最近ではPATOLISによるオンライン情報検索ができるようになり、情報の入手も容易になっています。
パテントマップは技術マトリックスの中でも特に特許情報を情報源として焦点をあてたもので、基本的な考え方は技術マトリックスと同様です。